「桃太郎」に学ぶ
私事ですが、
先日、親戚の法事がありまして、
そこで、お坊さんの法話がありました。
日本人ならみんな知っている童話
「桃太郎」
桃太郎さん～桃太郎さん♪
お腰につけたきび団子～一つ私にくださいな♪
歌も、口からスラスラとと出てきます。
日本昔話の定番です。
「その桃太郎が行く鬼ヶ島は、どこにあったと思いますか？」
の問いに、一同「わかりません」
「北東の方向にあったんです。
だから、鬼がいる方角ということで、鬼門（キモン）と言われるようになったのです。
丑寅（ウシトラ）の方角とも言います」
「なぜ、十二支の中の犬・サル・キジ」を連れて行ったと思いますか？」
一同、シーン。
「実は、戌（イヌ）・申（サル）・酉（トリ）は、
南西の方角を示し、極楽浄土から来た三匹をお供にして、
鬼に対抗したと言われています」
なるほど！
一同、納得！
このように童話・童謡にして、
子孫に、
鬼門の方向は、良くないから気をつけなさい！と
教えてくれていたのですね。
いろんな説があるそうですが、
昔の人は、知っていたのだと思いました。
現代人は、
目に見えないことは、信じないという、
非科学的なことを否定する傾向にありますが、
改めて、目に見えないことの大切さを
感じました。
今年も、
一人でも、多くの方のお役に立てればと願っています。
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【編集後記】
先日、登山を始めたという70代の女性とお話しました。
残り少ない人生だから、
体の動ける間に、
やりたいこと、やれることをしておきたいと思ってと。
いろいろとお聞きしたのですが、
私は、登山をしたことがないので、
一番気になったことを最後に聞いてみました。
「トイレはどうするのですか？」
「トイレに行くときは、
女性は、
『花摘みに行ってきます』
男性は、
『キジを撃ってきます』
と言うそうです。
地域によっては、また、違う言い方をするのでしょうが。」
それを聞いて、さすが日本人！奥ゆかしいなと思いました。
「でも。日帰りの時は、下山するまで4時間から5時間くらい我慢できるんです。
人間って、いざとなればすごいなと思います。」とも言われました。
いろんな人たちとの出会いがあり、
お友達になって、楽しいと。
ゆくゆくは、お泊りにも挑戦したいと目を輝かせていました。
そのチャレンジ精神、大いに見習いたいと思います。
また、来週！
(*^_^*)
発行：コスモウェーブ
発行人：ダウジングコンサルタント 釘宮 千恵
