夫婦円満の秘密は、『場』にあった！ 第548 令和6年6.27.
こんにちは！
厄払い・お祓い・ダウジングコンサルタントの釘宮です。
長雨の中、
色とりどりのアジサイが
見事な花を咲かせています。
梅雨の癒しとなっています。
先日、
クリーニング屋さんの取次店をしているA子さん（86歳）から
連絡がありました。
「90歳になった主人が、
逝ってしまいました」
ご主人は、
定年退職してから、
しばらくして、腎臓が悪くなり、
透析に通っていましたが、
そのうち、足も悪くなり、
車いすの生活でした。
デイケアに通ったり、
ヘルパーさんが、来てくれたりと
お世話をしていました。
2人の子供さんたちは、
独立して、
それぞれ家庭を作っていました。
ご主人の世話と仕事と、
家の中の全ては、
A子さんの肩にかかっていました。
文句を言いながらも、
なんとか頑張ってこれたのは、
A子さんの明るい性格と気力、
そして、
ご主人の思いやりのあるやさしさのおかげでした。
年明けから、
体調が悪くなったご主人は、
近くの病院に入院することとなりました。
コロナ感染予防のこともあり、
お見舞いは、思うようにできませんでしたが、
それでも、
週に2回は、面会に行っていました。
ご主人の世話をしなくて良いのは、楽だけど、
寂しいと、言っていたのですが、
6月に入り、
ご主人の容体が悪くなり、
とうとう、亡くなってしまいました。
亡くなる前日の夕方、
ちゃんと話をして、
「また、来るね」と言ったのが、最期の会話だった。
明け方、
急変して、連絡を受けた家族は間に合わなかったそうです。
「でも、90だったから、
もう、思い残すことはありません。
私も、できることは、全部しました。
主人が、入院していた間に、
一人暮らしにも慣れてきたから。
それが、良かった。
今でも、病院に行くと、
そこにいるような気がして…」
ご主人の思い出話を、
ひとしきり聞いた後に、
「ゆっくりせずに、
少し無理をして、
頑張ってくださいね！」とお声かけしました。
ともすれば、
心にポッカリと大きな穴が開いたようになり、
何もする気がなくなって、
一人で、ぼんやりと時間を過ごしてしまいがちになります。
何かしら、用事を作って、
体を動かしていくことが大切です。
残された時間を、
ご自分のために使うために。
A子さんのご愛用のお守りは、こちらです。
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「あなたがうれしいと私もうれしい！」
「日々是好日」
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【編集後記】
超高齢化社会が、
間もなくやってきますが、
今のお年寄りは、元気です。
時代がそうさせているのだと思います。
私も、ピンピンコロリを目指して、
頑張ろうと思います。
それでは、また！
(*^_^*)
